レンジ相場とトレンド相場とは

■レンジ相場とは
相場の上限と下限が決まった範囲で上げ下げを繰り返す相場のことを指します。
また、レンジ相場のことをボックス相場と呼ぶこともあります。

例えば、円/米ドルの為替相場が120円後半から
121円半ばでの推移が数日続いた場合など、
レートの上限と下限がある程度の範囲になっています。
このような相場を『レンジ相場』又は『ボックス相場』といいます。

レンジ相場が続いた後は、急激な相場の動きがある場合が多いため、
昨年の10月や11月に見られた長期のレンジ相場に
神経を尖らせるトレーダーが多いみたいです。


FXトレードでは、為替レートそのものよりも、
テクニカル分析などで得られる、
「買われ過ぎ、売られすぎ」などの指数を見るほうが
冷静な状態でトレードできます。

トレーダーとしては為替レートそのものが
もっとも重要なものではありません。

企業が貿易取引で決済する際には、
そのときの為替レートが重要ですし、
個人であれば、海外旅行に行くときの為替レートが大切です。

トレーダーは為替レートが上下すれば
儲けることができるので、レートが何円であるかが
最重要ではないと私は考えています。


■トレンド相場とは


外為相場のチャートで同じあたりをうねうねしている所と、
一気に一方向に進んでいるところがあります。

この一方向に進んでいるのが トレンド相場と呼ばれています。


トレンド相場はレンジ相場で一か所をうねうねと前後した後に、
そのレンジを上か下かにブレイクして始まります。



レンジ相場だった時間が長いほどエネルギーを貯めて
一気に動きだすことも多いのです。


レンジ相場においてはレンジの天井と床を見極めて
逆張りでエントリーするのが普通ですが、
トレンド相場ではレンジをブレイクしたら
順張りでエントリーするのが基本戦略となります。


一般的にFX初心者が大損するパターンには
このトレンド相場に逆張りで、買い向かったり、売りに向かったりして、
ナンピンを重ねしまうことがあります。

そして最後はハイレバになり、 一気にMC(マージンコール)になるパターンです。

FX初心者がやられるのはレンジ相場ではなく、
このトレンド相場に向かってしまう時です。

それであれば、レンジ相場が終わって、
トレンド相場に突入したら 逆張りしている含み損ポジを
すぐに切ることが有効です。

そして出来ればドテンして、順張りのポジションを新たに持つと良いです。

長期間に渡ってチャートを眺めているとわかりますが、
FXでは一方的にチャートが進んでいるところがあります。


一度ついた勢いはそう簡単に終わらないのです。

しかも、多くの場合、外為市場はマーケット参加者が
思っている以上に行きすぎてしまうという
いわゆるオーバーシュートしてしまうのです。


このトレンド相場の大事な見極め方ですが、
基本的にはレンジ相場をブレイクしたら、
トレンド相場が始まったと警戒する必要があります。


非常に単純ではありますが テクニカル分析の基礎である
トレンドラインを引くのもトレンド相場を見極めるには非常に有効な方法です。


エントリーのタイミングとしては
移動平均線のクロスを利用している人も多いのではないでしょうか。

とにかくFX初心者の場合はなによりトレンド相場に売り向かって
損をしないことから始めることが大事です。

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